ご挨拶〔同窓会会長・学校長〕

ご挨拶〔同窓会会長・学校長〕

                     ◆◆ 石川県立七尾高等学校同窓会会長 津田 文雄(高20)

 今春、我らが母校七尾高校では第28代樋上哲也(高36)新学校長が着任され、200名の新入生を迎える入学式を挙行されて令和5年度がスタートしました。樋上校長先生と同時に黒坂昭弘(高39)副校長、青木信幸(高38)教頭、藤沢恒(高41)主幹教諭が着任されました。全員が七尾高校で教鞭を取られたベテランの先生方です。滝渉(高36)事務長を含めてOBフルライン体制となりました。これは学校の歴史上も初めての同窓生による管理職布陣となり、同窓会として大いに期待するものであります。

 「同窓会だより」でこの3年間に渡り特集して参りました七尾高校の天文台がモチーフの青春漫画『君は放課後インソムニア』が4月からTVで放映が開始され、6月には実写映画が封切りされることとなりました。
 聖地巡礼で七尾の町が賑わい、卒業生の皆さんが自身の出身地や出身高校の七尾高校をネタとして利活用できれば大変良いチャンスだと思っています。生徒会でも今年の七高祭で「君ソム」に取り組み盛り上げたいと企画をしているようです。応援したいと考えています。

 さて、私ども同窓会でもようやく雌伏の時節を耐えて同窓会懇親会を開始させて頂きます。皮切りに5月の関西同窓会、続いて全国の地区同窓会が開催の準備を進めています。全国各地の同窓生の皆さんには是非ご参加頂きますようご案内申し上げます。
 さらに、本年、七尾高校は創立125年の区切りを迎える年となりました。そこで5年に一度の「同窓会名簿」を発刊致します。住所変更や勤務先についても同封の異動変更届の提出にご協力をお願い申し上げます。ただ刊行にあたり材料費等の高騰による影響により印刷費が高くなります。つきましては何卒この名簿への広告によるご支援をお願い申し上げる次第です。

 9月には和倉温泉あえの風で総会並びに懇親会を開催致しますので、お誘い合わせの上、お集まり頂き旧交を温めようではありませんか・・・どうぞご参加をお待ちしております。
                                            令和5年4月




                    ◆◆ 石川県立七尾高等学校校長 樋上 哲也(高36)

 令和5年4月に第28代校長として着任しました樋上哲也(ひがみてつや)と申します。同窓会の皆様には平素から母校の教育活動に物心両面にわたりご支援を賜り、心より厚く御礼申し上げます。

 本年、本校は125年目の歩みに入ります。校訓「至誠・剛健・敢為」のもと、文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の第5期(全国で12校)、石川県教育委員会から「いしかわニュースーパーハイスクール(NSH)」(県内で5校)の指定を受け、多様な価値を尊重し、よりよい社会を作り出すことを自らの課題として捉え、積極的に行動する生徒の育成に努めております。

 今後、感染症対策の変更により、教育活動のさらなる充実・拡大が期待されます。再開される本部・各地区同窓会で、母校の近況として生徒たちの学習や部活動等における活躍をお伝えできることを願っております。

 引き続き職員一同手を携えて、同窓生の皆様が母校七尾高校の卒業生であることを誇りに感じていただけるよう日々の教育活動に努力邁進してまいります。

 結びになりますが、本校同窓生の皆様のご健勝と同窓会の益々のご発展を祈念し、ご挨拶とさせていただきます。

                                             令和5年4月