学校長挨拶

ご挨拶

   同窓会会員の皆様には、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃より本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
   3たびのご縁をいただき、この4月に校長として着任いたしました。本校に戻るたびに、再来年には創立120周年を迎える伝統の重みと、進取の精神を持って日々進化し続ける、本校ならではの教育活動の確実な歩みを実感いたします。
   過疎化・少子化の進む能登にあっても、後輩生徒諸君は、先輩方が築き上げてこられた「文武両道」「七高精神」の伝統のもと、気概ある七高生として日々の部活動や勉学に励んでいます。
   昨年度は、部活動では、陸上、ソフトテニス、ボート、卓球、水泳、少林寺拳法、弁論、美術、放送、SSC(スーパーサイエンスクラブ)が全国大会に出場・出品して好成績を上げました。さらに、郷土研究、弁論、美術、SSC、吟詠、将棋が今年度の全国大会出場を決めています。
   また、今春の入試では、東大・京大をはじめとする難関10大学に20人、国公立大学に138人が合格しております。中でも、金沢大学医学部医学科に6人の生徒が合格したことは、他者貢献や地域貢献の心を持って学び続ける生徒と、生徒の目線で労を惜しまず指導・支援に当たった教師・保護者の成果の象徴であると喜んでおります。
   「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業」においては、この4月、これまでの取組の成果が評価され、文部科学省より、新たに第4期5カ年の指定を受けることができました。また、今年6年目を迎える県の、「いしかわニュースーパーハイスクール(NSH)事業」(文系フロンティアコース)の取組も充実しています。全校生徒には、これらの取組を軸に、仮想現実ではない体験型の探究活動に積極的に取り組ませ、真の「人間力」育成に努めたいと考えております。なお一層のご指導とご鞭撻を賜りますことをお願い申し上げます。
   最後になりましたが、会員の皆様のご多幸とご活躍を念じ申し上げ、ご挨拶に代えさせていただきます。


                                                                                                                      学校長   大島 尚文(高29)